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ご挨拶

サイトをご覧いただきありがとうございます。

福井県越前市にあります、越前打刃物製造の押田企画は設立5年とまだ若い会社ですが、
越前打刃物の大手製造会社に約30年勤務し、越前打刃物の製造のノウハウを習得しております。

当社の刃物はどれも、ひとつひとつの行程を職人がたずさわり、丁寧に仕上げて作っています。
切れ味と使い勝手の良さ、耐久性を追求した、まさに「一生使える」包丁・刃物をお届けする工房です。

刃物は重すぎても軽すぎても使いづらくなり、適度な重さが使いやすさと切れ味に影響してきます。
当社では伝統と磨きぬかれた匠の技で、刃物にとって最も良いバランスを実現しています。

丁寧にお手入れをしていただければ、一生の友となりますので、使いやすい刃物を探している方は是非ともお試しください。

会社概要

会社名 押田企画
代表 押田啓宏
住所 〒915-0827 福井県越前市平和町9-11
電話番号 0778-42-7751
メールアドレス info@oshida-kikaku.com
営業時間 9:00-17:00
定休日 土曜日・日曜日・祝日

越前打刃物の歴史

越前打刃物の歴史

「越前打刃物」は、1337年(南北朝時代)京都の刀匠千代鶴国安が刀剣制作に適した地を求め、府中(現越前市)に来住し、そのかたわら近郷の農民のために鎌を作ったことから始まったといわれています。その後、江戸時代には福井藩の保護政策により、株仲間が組織され、その技術が受け継がれて発展してきました。販路も当初は、漆かき職人が漆かきのため全国に出かける時、刃物を売り歩いたことから始まり全国におよびました。現在の越前打刃物は、日本古来の火づくり鍛造技術、手仕上を守りながら、調理用の包丁、農業・園芸用の鎌、鉈(なた)、苅込はさみ、鍬(くわ)を主製品として造り続けています。

越前打刃物の技法

二枚広げ(包丁)

2枚重ねたまま裏と表からベルトハンマー(昔は大づち2人、小づち1人で打った)で打ち、2枚が同様に薄く延びるよう手早く作業する工程です。これは、2枚重ねることによって厚みが倍になるため、ベルトハンマーでの圧縮力がよく働き、さらに温度が下がりにくくなり、製品の板むらが少なくなります。越前打刃物の特徴です。

廻し鋼着け(鎌、苅込み鋏)

千代鶴国安が考案したと伝えられている鋼着けの方法です。越前打刃物の鋼着けの鋼の置き方は、柾置法と呼ばれ、地鉄と鋼を鍛接した後、鋼の片隅から全体を菱形につぶす方法です。鋼をより薄くすることができるので、研ぎやすく良い刃を付けることが可能です。越前打刃物ならではのこの方法は、全国の産地で一般的に行われている「平置法」の製品に比べて、鍛造技術の上で相当の熟練を要し、製品ははるかに優秀です。

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TEL:0778-42-7751
〒915-0827 福井県越前市平和町9-11

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